国語

古文勉強法のまとめ【大学受験】

 

”古文の勉強をいつやるか?”

 

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”今でしょ!?”

 

  • 古文は配点が低い
  • 英数の方が大事だ

こう考えて古文勉強を後回しにしてしまう学生が非常に多い。

けれども古文は夏休み前のイマはじめておきたい科目の1つだ。

古文の勉強をなぜ今やるか?

さて、それではなぜイマ古文の勉強に取りかかるか。

「古文は配点が低い」「英数の方が大事」

どちらも正しい。

どちらも正しい故に、古文をきちんと対策してこない学生も多いのだ。

これが、理由だ。

 

”誰もやらないからやる”

 

難関大合格者のセンター開示を見てみると、

数学や英語で大きく差がつくことはまずない。

ほとんどが9割以上を得点する。

理系なら理科はほぼ満点、文系なら社会がほぼ満点。

 

そうなると一番差がつくのは何か?

国語だ。

古文と漢文だけで100点分ある。

これを対策しない手はないだろう。

 

結局対策するならば早いうちがいい。

  • 秋以降になって古文の勉強に何時間も割くことができるだろうか?
  • 落ち着いて古文単語の暗記が出来るだろうか?

そうなると、古文の勉強を始める時期は自然と決まる。

”今”だ。

 

そういう訳で今回は古文の勉強法について解説していく。

いつでも始められるように勉強法からまずはマスターしよう。

大学受験の古文勉強法

古文と漢文、いっしょにされがちだがこの2つは全く違う側面を持っている。

ひとつ持って欲しいイメージは古文は切れ目漢文はまとまりを意識して読むということ。

今回は大学受験の古文勉強法を順に説明していく。

この勉強法は英語に似ているところがあるからこちらも参考にしてほしい。

旧帝大医学部の現役合格者が送る勉強法のすすめ【英語】

 

文法・単語・古文常識を理解・暗記する

古文ももちろん、最初は暗記だ。

文法、単語、古文常識は必ず暗記しよう。

英語や数学とちがって覚える量は圧倒的に少ない。

小さなスキマ時間にどんどん覚えてしまおう。

文法

文法は教科書で構わない。こちらは暗記というより理解に重点を置こう。

古文が出来るようになるためには文法の理解は絶対だ。

教科書嫌いの人には実況中継がおすすめ。

望月光 古典文法講義の実況中継(1) (実況中継シリーズ)

もちろん最終的には覚えておく必要があるから読解と平行して覚えていこう。

敬語もここで身につけたい。

こちらも参考にしてほしい→古文を敬語と文脈で読み解く【古文勉強法】

 

単語

単語帳を使って覚えるのは300〜500程度でいい。

あとは文の中で適宜覚えていくこと。新出の単語はその都度覚えていこう。

新出単語を類推する訓練にもつながる。

筆者はこちらを利用した。

読んで見て覚える重要古文単語315

英単語と一緒。イメージをしっかり掴んでおくことが非常に大事になってくる。

 

古文常識

見落としがちだが、古文の場合これの理解が必須になる。

例えば結婚や出家、死生観など

我々が現在考えるものと平安時代のそれには若干の違いがある。

もちろん時代が変われば常識が変わるのは当たり前のこと。

空いた時間に一冊参考書を読んでなるほどと思えばそれでよい。

マドンナ古文常識217 パワーアップ版 (大学受験超基礎シリーズ)

 

話や雰囲気に慣れるためにマンガを読むのも効果的だ。

あさきゆめみし 漫画文庫 全7巻 完結セット (講談社漫画文庫)

源氏物語が出題されてもこれでバッチリ。

品詞分解の訓練

古文は文法や単語を100%覚えたからといってすぐに問題が解けるようにはならない。

試しに教科書と辞書を見ながら東大の過去問を見てみるといい。

全く解けないはずだ。

 

文法の知識、単語の知識を使える形にするために古文では品詞分解の訓練が必要になる。

これは英語における英文解釈にあたるもの。

学校の授業、予備校の授業をフル活用して品詞分解に慣れていこう。

品詞分解が出来るようになれば古文の勉強が少しずつ楽しくなってくる。

地味だがコツコツ頑張ろう。

 

識別の理由主語や目的語+と−の意味を持つ単語の判断など品詞分解をしながら明確にしていこう。

物語においては「語り手」の存在も是非意識したい。

 

長文を音読する

古文も英語と同じように音読が非常に効果的。

スラスラと頭の中で品詞分解しながら現代語訳が出来るようになるまでくりかえそう。

目安は3〜10回程度だ。

古文上達 基礎編 読解と演習45

中堅私大はこちら。

最強の古文 読解と演習50

難関私大、国立はこちら。

 

得点奪取古文―記述対策 (河合塾SERIES)

記述の多い難関国立はこちら。

 

品詞分解による短文読解→長文読解→音読のプロセスを踏むことで読解スピードはどんどん上がっていく。

慣れていけば

簡単な文は品詞分解せずにそのまま読んで、難解な箇所だけ品詞分解をする」

といった具合に問題を解く時間を圧倒的に短縮できる。

受験古文なんていくつかのシナリオしかない。

幾つか読んでいくうちにオチが予想できるようになるから恐れる必要はない。

 


 

以上が受験古文の勉強法だ。

英語とだいたい一緒。暗記、短文読解、長文読解、音読

これで必ず出来るようになる。

 

古文は、一旦得意になれば点数がばらつくことがなくなるお得な科目だ。

これを機会に古文の勉強法を見直してみよう。

ABOUT ME
第一志望に入ろう
高3から受験勉強をはじめて旧帝大学医学部と慶応大学医学部に現役正規合格。 偏差値52→76の逆転合格を実現したノウハウ、実体験に基づいた独自の勉強法を紹介する。