国語

現代文の記述問題は答え方が9割【受験国語勉強法】

どうして現代文が出来ないか?

現代文が出来ない受験生は多い。

センター試験を例にしても、

英語や数学では満点近く取る学生が国語で6割を切ってしまったという話をよく耳にする。

 

それではどうして現代文が出来ないか。

その1つは、設問の答え方を知らないことにある。

現代文が出来ないという受験生によくよく話を聞くと、

読解は出来ているのに答案が書けていないというパターンが非常に多い。

 

そこで今回は設問の答え方に焦点を当てて現代文を解説していく。

いままで何となく答案を書いて点数があまりよくなかったという人は必ず見直してほしい。

まず現代文の勉強法が分からないという人はこちら↓

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記述問題の答え方

記述問題の設問は幾つかのパターンしかない。

代表的な設問の答え方は是非マスターしよう。

自信をもって答案が作成できるようになるはずだ。

問:  とはどういうことか?→傍線部をわかりやすく言い換える

現代文の最頻出。「〜とはどういうことか」という設問は現代文で必ずといっていいほど出題される。

この問題のポイントは言い換えだ。

傍線部をわかりやすく言い換えてやればよい。

 

言い換えといっても自分の言葉で言い換える必要はない。

傍線部の前後、あるいは傍線部の段落に必ずその箇所はある。

傍線部の基本構造は変えずにキーワードだけを言い換えれば正解になる。

 

重要なキーワードは形を変えて何度も登場する。英語と同じだ。

筆者が言い換えたキーワードを探し出して、それを傍線部の骨組みに当てはめてやる。

これだけだ。

 

問:  はなぜか?→発生過程を述べる

こちらもポイントは同じ。

基本的には言い換えてやればよい。

なぜか?と理由を聞いているから傍線部の前後、あるいは傍線部の段落から理由を探してそれを言い換える。

 

言い換えの手順は上と一緒だが「理由」は散らばっていることが多い。

そんなときは理由=発生過程と考えると簡単だ。

李徴が虎になったのはなぜか?(「山月記」より)

こういう設問があったとする。

答え方は、

李徴が虎になった(発生)過程+”からである” 。

理由を聞いていると難しく考えず、

分かりやすく過程(道筋)を書く”と考えれば答えやすいだろう。

 

問:指示代名詞(それ、これ)とはなにか?→指示代名詞の前後でそれと置き換えられる箇所を探してまとめる

これも言い換え(置き換え)の問題。

ここまで見てきてわかるが現代文設問の基本は言い換えだ。

言い換えに注意して読む、設問の傍線を言い換えて答える。

これだけで現代文の得点は簡単にアップするはずだ。

 

この問題は、自分の答案を指示語の箇所に入れて十分意味が通じるようなら正解と分かる。

自分で答案を作ったら必ずチェックしよう。

 

参考程度だが、

”これ”は話し手にとって身近な情報

”それ”は聞き手が知らない情報

を指示するときに用いる。また”これ”は前の情報だけでなく新情報も示すことができる、というのも一応頭にいれておこう。

(”それ”は傍線部の前のみ、”これ”は傍線部の前後を確認する[基本は前]

 

問:要約せよ→文章のミニチュア版を作る

「要約せよ」は現代文設問の集大成。

時間もかかる上なかなか満点の答案が書けない難問だ。

ポイントは三つ。

①メインアイディア→展開部の関係を考えて大枠をまとめる

まずは文章を意味段落に分ける。

この意味段落ごとにトピックセンテンスを読み取り、そこから文全体の展開を理解しよう。

話題提起→筆者の主張→理由や根拠

だいたいの文がこの展開である。

メインアイディア→展開部の関係を崩さないように短い文で大枠をまとめよう。

②原則具体例は削除

原則、具体例は削除だ。読者の理解を助けるための具体例は要約において必要はない。

具体例のみの段落などはそのままカットしてしまってOKだ。

③字数による微調整作業

要約問題の規定の字数になるよう微調整を繰り返そう。

具体的にはメインアイディアの取捨選択や具体例の取り込みだ。

意味段落のメインアイディアの中には要約にわざわざ書かなくて良いものもある。

(例:問題提起は筆者の主張より重要性に欠ける)

また規定の字数が多いときは使えそうな具体例を取り込むことも考えよう。

長い文章を分けたり、言葉を言い換えたりしながら規定の字数ギリギリになるよう調整しよう。

 

この3つに気をつけて文章のミニチュア版を作ること、これが要約問題の全てだ。


 

以上が基本となる現代文設問の答え方だ。

これを理解していれば自信を持って正解の答案がかけるだろう。

必ずマスターしてほしい。

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第一志望に入ろう
高3から受験勉強をはじめて旧帝大学医学部と慶応大学医学部に現役正規合格。 偏差値52→76の逆転合格を実現したノウハウ、実体験に基づいた独自の勉強法を紹介する。