英語

前置詞を極めるpart2

今回は基本前置詞withとonについて解説していく。

どちらも基本前置詞だが非常に意味が多い。

連想ゲームのように意味を連想して理解していくことで、

忘れてもいつだって思い出せる状態を目指そう。

with

withの基本概念は”同伴関係”だ。

2人の人間が手を携える様子をイメージとして持ってほしい。

同伴するのが人の場合、物の場合、さらには出来事や動作の場合もあるから注意が必要だ。

同伴するもので分類してみたので参考にして欲しい。

①人と人が同伴

同伴(←人と人が一緒にいる)I wanna be with you.(あなたと一緒にいたい)

同意と同情(←心が寄り添う)agree with〜(〜に同意する)sympathize with〜(〜に共感する)

 

②人と物が同伴

携帯、所持(←人が物を同伴する)Take an umbrella with you.(傘を持っていきなさい)

 

③物と物が同伴

付随(←物同士が一緒にある)water with gas(炭酸水)

包括(←一方に含まれる)salary with tax(税込給与)

中身(←含まれている中身に焦点をあてる)fill A with B(AをBで満たす)

混合(←含まれた結果、混じり合う)mix A with B(AとBを混ぜる)

 

④人と出来事が同伴する

遭遇(←人が出来事に同伴=遭遇)meet with bad weather(悪天候に遭遇する)

同時性(←人の行動が出来事に遭遇=同時に起こる)rise with the sun(日の出とともに起きる)

原因(←同時に起こることは原因と考えられる) shiver with fear (恐怖で震える)

関連性(←原因となるような関連がある)It’s all right with me.(私に関しては大丈夫)

 

⑤その他

道具(←人間の動作と物が同伴)cut meat with a knife(肉をナイフで切る)

 

付帯状況(←動作と状態が同伴)with O+C(OがCである状況をプラスして)

 

様子(←動作と態度が同伴)with ease(=easily)

 

on

onの基本概念は”接触”だ。

箱のうえにボールが乗ったイメージを持つといいだろう。

 

近接(←地理的な接触)a house on the beach(浜辺の家)

onは〜の上というイメージが定着していてつい砂浜の上に立っている家と誤訳しがちだが、

本来は地理的な接触を表すのみだから浜辺の家としなければならない。

何でも「上に」と訳さないことだけでも覚えておこう。

fly on the ceilingは天井の上の蠅ではなく天井に止まった蠅。

 

同時性(←時間的な接触)on doing〜(〜してすぐに)

最中(←同時に起こっている=最中)on the increase(上昇中)

 

依存(←精神的な接触)depend on〜(〜に依存する)

 

基盤(←抽象的な接触)be based on〜(〜に基づく)

根拠(←思考や行動の基盤=根拠)

 

知的対象(←学問的に接触)a book on〜(〜に関する書籍)

これは非常に重要な用法。

story aboutのように「関する」と言えばaboutがまず思い浮かぶと思うが、

aboutはaroundから来ているように周囲をうろうろするというイメージ。

onは接触を表す通り、その話題にぴったり密着した「〜に関する」

 

世間話のようなものにはabout、アカデミックな話題にはonを使うと覚えておこう。

 

影響(←社会的な接触)the effect of A on B(AのBに対する影響)

 

印象(←社会的な接触)the impression of A on B(AのBに対する印象)

 

当てつけ(←社会的な接触)be hard on〜(〜に厳しくあたる)

onは当てつけのような精神的な対象にも使われるほか、

run on〜(〜の方向に走っていく)のように物理的な対象も表す。

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第一志望に入ろう
高3から受験勉強をはじめて旧帝大学医学部と慶応大学医学部に現役正規合格。 偏差値52→76の逆転合格を実現したノウハウ、実体験に基づいた独自の勉強法を紹介する。