勉強法

当てはまったひとは要注意!世間に蔓延る”間違った”勉強法をまとめてみた

お久しぶりです。

最近、受験生のみならず社会全体の”勉強法”に対する需要がとくに多い気がします。
書店でも勉強法関連の書籍は必ずといっていいほどトップセラーになっていますし、
いわゆる難関大になると現役の大学生で勉強法を発信している人といったが最近増えてきた印象がありますね。

ただ一つ言わせていただきたい。

その勉強法間違ってませんか??

こんなこと偉そうに言うのはおかしいですが、
大学入試に関しての方法論は既にほとんど確立されてしまっているといっても過言ではありません。

参考書や教科書に解答がなかったような時代からはうって変わり、
予備校や学習塾で誰でも一律な教育が受けられるようになって、近年ではインターネットで過去問が見られるようになって、自宅でうけられるビデオ講座も最近はますます増えています。

ということは、誤解を恐れずにいうと、
ほとんどこの受験業界に発展の余地はないということです。

ここ数年の進歩といえば受験業界がITによってユーザーがより便利になったというだけ。

残念ながら、今まで40時間かかって覚えられたことが3時間で覚えられる暗記法が開発されたわけでも1日の時間を30時間にする方法が開発されたわけでもないのです。
ちなみに大学受験の出題傾向やパターンもここ20年間ほとんど変わっていません。

なのに、世の中の”勉強法”ニーズはとても高い!

ということは、
眉唾な勉強法を紹介してとりあえず注目を集めよう
とか
玉石混交でもいいからたくさん発信しとけばいいや、となるのも頷けますね。

というわけで今日は、批判覚悟で世の中に蔓延する「間違っている」(と私が思う)勉強法を紹介します。

とにかく復習!

とにかく復習!がまちがっているわけ??

どきっとした方も多いはず。とりあえず少しずつ説明していきましょう。

これは復習が悪い、といっているわけではなくて
復習がベースになっていませんか?ということ。

人によっては予習なんかそっちのけで復習だけやっておけばそれでいいよ、といわれるがままに復習メインの勉強スタイルになっている方いませんか。

これは完全にまちがい。

理由は、簡単で
インプットが足りなくなってしまうということ。

サッカー選手がサッカーノートを付ける、というところを思い浮かべてください。

簡単なパス練やシュート練習をやる
セットメニューをやる
紅白戦やゲーム形式のメニュー

一日が終わったあとに、サッカーノートを付ける

サッカーノートを付けることを復習と考えてみると、
答えはわかりますね。

どう考えても復習メインで成功しそうだな、と思うひとは少ないはずです。

こういうと、簡単なパス練習やシュート練習の反復は復習なのでは??という反論があるかもしれませんが、
今日問題としている復習とは、
全く同じ問題をもう一度とくことですね。
模試やその日やった問題、塾で教えてもらった問題をその日や1週間後などに沢山解きなおすこと、をいっているのです。

こういった”試合=”受験本番や模試”で使えるような
小さいパスやシュートを練習することは、
青チャートで出てくるような基本問題を反復練習することと同じですね。

反復練習して自分の身体に一部とすることはとっても大事な練習ですが、自分の勉強時間に一喜一憂したり、塾で解説された問題(多くは難問題)や模試で出た応用問題を闇雲に復習したりすることは、肝心の練習をしないでサッカーノートを付けてばかりのサッカー選手と一緒です。

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1冊の参考書にこだわる

これも、賛否両論あるかもしれませんね。

それでは再び説明していきましょう。

ここでなにが言いたいかというと、
1冊の参考書にこだわる!ということにこだわっていることは本末転倒ではないですか?ということ。

最近よくみる勉強法として、
参考書は1冊でいい!ぜったいやりきれ!

という勉強スタイル。

それで全然問題ないよ、という人は大丈夫なのですが、
中には自分のレベルにあっていないものをただ続けてしまっているよ、という方もいらっしゃいますね。

当HPの情報によりそのようにさせてしまった方がいましたら申し訳ありません。

また、どの参考書にも教科書にも得意不得意があります。
ベクトルについては最高の説明があってすごく分かりやすいと評判の教科書も、同じように漸化式の説明も最高であるとは限りません。

大切なのは達成目標を必ず達成する、というただそれだけのこと。

自分が標準問題の暗記が必要なレベルにいるのなら、
青チャートでも大学への数学でも、標準問題精講でも何でもつかって下さい。
代わりに、〇ヶ月で1度見ればすぐに解法を思い出す、というレベルには何が何でもする。

解答の書き方もレイアウトも全然違う複数の参考書をつかったほうが効率がいい、という人も中にはいるはずです。
色んな参考書を見てTips(裏ワザ、小技みたいなもの)を沢山知ったほうが、安心するといった方もいるでしょう。

単語帳だって同じです。
レベルが同じならどんな単語帳を何個つかってもかまいません。
昔指導した東大文3に合格した方は、1回単語帳を覚えたら捨てて新しい単語帳を始める、という勉強スタイルをしていました。

なにがいいというわけではなくて、
1冊の参考書を使ってやるということに縛られないでください、ということです。
本当に大事なのは入試で使える武器を一通りもっておく、というただそれだけなのですから。

塾に関しても一緒です。
最近、大阪なおみ選手や錦織圭選手もコーチ変更がニュースになっていましたね。
全然悪くないので今の環境が少しあわないよ、という人は検討してみてください。

あまりに沢山の参考書や塾に手を出すのはよくない、と一般に言われるのですが、同じレベルの参考書とか塾って何個か体験してみると気づくはずです。

あれ、、これってほとんど一緒じゃね。。。?

って笑

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基礎を大事にする

こちらも波乱を呼びそうですね。
それとももう慣れましたか?

これは個人的には結構深刻な問題と思っているのですが、
勉強法という形で世に発信されているもので多くみかける

基礎を大事にしないと!!

というもの。
これの言いたいこともなんとなく分かるのですが、
誤解しているという人がかなり多い気がします。

ずっと白チャートをやっていたり、
基本に返って、小学校中学校からやり直す〇〇といった本を読んでいたり。
私のところに相談してくださる方も結構いらっしゃいますね。

これは本当に間違いです。

今すぐ一旦やめて、方法論を学びなおして下さい!

東大に合格する生徒でも白チャートの問題全然間違えますよ!

あれ、なにこれ?てなる人も多いですからね。

ちゃんと適切なレベルの問題集を適切なタイミングではじめないと、勉強はなかなか進んでいきません。

必ずある程度のところまでいったら次のステップに進むこと
必要ないところ基礎まで無理に深追いしないこと

お願いします。
焦りは禁物だから、ずっと白チャートだけやってたら早慶いけるよ!とかいってる人結構多いんですよ。

繰り返しになりますが、使える武器をそろえるのが必要なのであって、ゲームのチュートリアルばっかりやってはいけません。

おわりに

以上、なかなか辛口な間違った勉強法まとめでした。
はじめに書いたような最近の受験業界の苦悩(?)を分かった上で、
今の自分になにが必要か取捨選択する力をぜひいまのうちに養ってください。

なお、最近の勉強法として紹介されているもののなかで注意がいるな、と思ったものについてのみ紹介させていただいたので、
これを読めば東大合格
とか
1日1時間の勉強で早稲田合格?

みたいな本当に怪しい勉強法については全く触れていません。
情報商材ビジネスだけでなく、間違った勉強法に振り回されることなく、成功を自分の手で掴み取ってください。

ABOUT ME
第一志望に入ろう
高3から受験勉強をはじめて旧帝大学医学部と慶応大学医学部に現役正規合格。 偏差値52→76の逆転合格を実現したノウハウ、実体験に基づいた独自の勉強法を紹介する。