勉強法

今すぐ出来る!!受かる小論文の書き方講座

私は読書感想文が苦手だ。

勝手な想像だが、受験生の多くもきっとそうだと思う。

 

感想とか意見とかとにかく自由に書け!みたいなこと言われると途端に筆が止まる。

興味のない内容とかテーマだと尚更だった。

小学校からずっとニガテで悩まされてきたこの問題に最近ようやく解決策(?)を見つけたので記事にしたいと思う。

医学部入試にほぼ必須の小論文

就活のエントリーシート

採用試験や入学試験の面接、グループディスカッション

小学校の夏休みの宿題(さすがに見ている小学生はいないと思うが)

 

などなど。

ほんの少しでも役に立てることがあれば嬉しい。

小論文の基本構造

小論文でも意見でもなんでもいいからとりあえずはその基本構造について述べていきたい。

基本構造がわからないのに書き始めようとするから読みにくいし、まず言いたいことすら伝わらない。

もっとすると厄介なのが自分が何を言いたいのかすらわからなくなってくるのではなかろうか。

 

異論はあるかもしれないがこれが自分の中ですんなりきたので紹介する。

 

①意見

最初にくるのが自分の意見だ。

なかなかピンと来ないかもしれないがアメリカ人の大学生が質問するときは、

「質問が三つあります。まずは〜についてですが、」

といったように自分がこれから言うことを相手に明確に伝える。

 

その点意見というとやや誤解を招くかもしれないが大事なのは、

自分の立場をまず最初に確立させること

 

である。

 

ここではあまり詳しく述べる必要はなくて一文ではっきり賛成か反対か、

思ったことはなにか言い切ってしまって構わない。

 

②理由

次にくるのは理由だ。

なんでそう思うか、どうして反対か。

 

「僕は〇〇だと思います。理由は△△です。」

 

心配かもしれないけれどもこれで大丈夫。

 

もっというと最初に抽象的な理由を言ってから具体例をあげるととてもよい。

これについてはあとでもう少し詳しく解説する。

 

自分の身近なこと

体験

たとえ話

この辺りを言われるとどう言うわけか人は納得してしまうのでここも抑えておこう。

 

 

③反対意見

さっきの文だとあまりに稚拙だし、意見としても一人よがりだ。

相手を非難する際にもっとも効果的なのは褒めることだと言われているように、

自分の意見に説得力を持たせるために敢えて反対の意見もいうことはとても効果的だ。

 

僕は〇〇だと思う。

理由は△△。

 

一般には××(反対意見)

以前は××(反対意見)

周りの友人は××(反対意見)

 

これを加えれば自分は賛成反対どちらの意見も知っているぞ!

 

というアピールになると同時に、

冷静に反対意見も尊重できる人間が言っているのだから信頼できるという風に安心感も与えることが出来る。

④自分の意見 VS. 反対意見

反対意見にはどういったものがあるかを③で挙げて、

その上でこれに反駁するのが④だ。

 

一般的にはこう言われているが自分の意見は違う。

なぜ違うか。

どこが自分の意見で正当なのか。

 

これを述べることで一気に意見が体系化される。

 

一般には〇〇と言われているが、例えば××を見てみればこの考えは誤りであるとわかる。

など。

このようにすぐに100%否定しなくても軽く一般論に疑問を抱かせる程度でも効果的だ。

⑤結論

最後は結論で締めくくる。

これは基本的には最初に述べた意見をもう一度まとめることで結論とする。

(※例外として、意見を過去の立場で書いた場合や論文・書籍を読む過程でどう変わっていったかに重点を置く場合には意見と結論は全く逆のものになる)

 

僕は〇〇だと思う。

理由は△△だ。

一般的には××と言われている。

けれど、例えば〜というように従来の考えは現代に則していないだろう。

なので僕は〇〇と考える。

 

ほんの少しだけまともな意見らしくなってきたので、基本構造はこれでおしまい。

 

いろいろな細かい構造というより、

 

最初に意見を出して、補足説明して最後に結論を言う!

 

これを心がければ書き方に迷うことはなくなるはず。

 

抽象→具体→体験談で説得力アップ

さっき少し触れたが、とにかく説得力を与えるには具体例が必要だ。

 

最初にざっくりしたことを言ってだんだんと具体的にしていく。

そして最後に適当な体験談なんかを数個言ってあげれば説得力はばっちりだ。

 

 

怪しい訪問販売の人たちを思い浮かべてもらえばいい。

 

これは体のリズムを変える薬です!(意味がわからないことを言う=抽象)

 

例えば、血液の流れが〇〇m/s速くなりますし、白血球が活性化されて善玉菌が△△個に増えます。(少し具体的になってくる=具体化①)

 

効能としては肩こり、頭痛、代謝の亢進、リウマチ疾患などがあります。(具体例が出てくる=具体化②)

 

昨年は購入して人の〇〇%が効果を実感して◯割の人がリピートしています。(具体的な数値が出てくる=具体化③)

 

最近購入を迷っていて実際に1セット購入された山田さんから、こういうのは結構あることなんですが、つい昨日感謝のお手紙をいただいたのでこちらお読みになってください。(実際の声=体験談)

 

こんな感じで最初にざっくりしたことをいって、どんどん詳しくなってくると少し説得力が増すのがわかるだろう。

 

温泉の効能

折込チラシ

テレビのコメンテーター

 

多くの広告がこの形をとっているのでぜひ使ってみて欲しい。

基本構造の②〜④でこのテクニックを使うとボリュームアップにもなるし説得力が出て効果的だ。

 

対比の構造で説得力アップ

抽象→具体の次は比較だ。

基本構造④の内容と若干かぶるところはあるが、この対比の構造を作れると小論文やプレゼンテーションを有利に作成できる。

 

要は、比べるだけ。

人間はなんでも比べるのが好きな生き物で、毎日比較しながら生きている。

ランキング

価格比較サイト

グルメサイト

だから少し比べてやれば途端に信憑性が増す。

実際にやってみよう。

 

田中さんが高身長イケメンな上に高学歴なことを他人に宣伝したいとする。

高身長でイケメンで高学歴なんですよ。

えっ??ってなる。全く説得力がない。

 

これが、

身長185cmで外国人みたいに足が長くて顔は俳優の〇〇似なんですよ。

しかも大学ランキング◯位の△△大学出身なんだって。

といえば、紹介してほしい!!となるだろう。

 

悲しいことに対比しないとなかなか身をもって実感できないということがよくわかる。

こちらも広告でよく多用されている手法で、

A社とB社の製品と比べてよく落ちる洗剤

A店では◯円の商品がこちらでは××円!

とか気にしてみるとキリがないほど多いだろう。

 

これは簡単に使える手法なので基本構造③、④あたりで使って見て欲しい。

 

 

テーマについて

小論文やグループディスカッションの事前にそのテーマがわかることは少ないが、試験や面接の種類によっておよその想像はつくだろう。

 

医学部受験の面接では、

安楽死について

医学部増設について

最近の新しい研究について

 

など医療関連や学術的なテーマが多いだろうし、

 

就職面接では、

売り上げをアップさせる方法

新しいビジネスモデルについて

などのビジネスや社会常識を問われるタイプのテーマが多いだろう。

 

日頃から予想されるテーマの情報に触れて生活することで試験や面接が一気に近いものになるだろう。

当たり前だが、小論文や話し方の基本構造に嵌め込む前に一度自分の意見を確認してから書き(話し)始めよう。

 

過激な意見は求められていないケースが大半であるため偏らないようにする努力も必要ではあるが、自分の意見を持つことに日頃から注力することが第一に肝要だ。

 

また、自分の意見と同時に世論を知ることが大事になってくる。

過激な意見はなにか

みんなの意見はなにか

その上で自分はどう思うか

 

こうやって幅広い視野を持つことが可能になる。(とは言っても全て鵜呑みにして自分の意見としてしまってはならない)

 

世論を知るためには昼のワイドショーや社説欄をみることが非常に有効だ。

隙間時間などを使ってちょっとだけでもニュースに触れて自分の意見を考え直すきっかけにするのも良いとおもう。

 


途中からやや方向性がブレてしまったが、以上が受かる小論文の書き方講座である。

なかなか対策の時間や労力を捻出することは難しいとも思うが日頃から自分の意見を持つことを第一に試験や面接を乗り切ってもらえればと思う。

ABOUT ME
第一志望に入ろう
高3から受験勉強をはじめて旧帝大学医学部と慶応大学医学部に現役正規合格。 偏差値52→76の逆転合格を実現したノウハウ、実体験に基づいた独自の勉強法を紹介する。